2009年12月8日

死人に口無し。 被害者のプライバシーは

最近は、物騒な殺人事件が多くて
ちと怖い世の中ですね。

しかも証拠がいろいろあるようだけど
決定的な物証がない。

容疑者がつかまらず、野放し状態。

近所にそんなヤツが、もし住んでいたら・・・。

ぞっとします。


殺害された若い女性は、顔写真、氏名、
その生活背景までが、毎日テレビで
流されています。

カラオケが好きだった、ということで
その肉声も放送され、なんとも可哀想でなりません。

しかし、恐らくは、その女性を襲い、殺害し
逃走しているであろう人物については、
仮に捕まったとしても、顔を隠し、あくまで容疑者。

裁判で決着がつかなきゃ、犯罪者と決めつける
わけにはいかないんでしょうが、

亡くなった人のプライバシーは、次々と
テレビその他の報道で明らかにされ、
まさに、晒し物ではないか。

なんかやりきれませんな。

私が変な死体で発見されたら、
この中年男性は、何歳で会社員で
家族構成はこんなであんなで・・・と

そして、このブログも見つけ出されて
晒し物。

You tubeの動画もテレビでたれ流し。

そうだ、今のうちに言っておこう。

死んだ俺は、テレビのニュース番組の
客寄せパンダじゃないぞ、この野郎!

と、これもさらされるのか・・・。

きっと変人扱いだなー、こりゃ。

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